紅白で「ひよっこ」幻のストーリー!
今年4月から9月まで放送されたNHK連続テレビ小説「ひよっこ」の「紅白特別編」の制作が決定。大みそかに放送される「第68回 NHK紅白歌合戦」で、幻のストーリーが明かされるという。脚本を、ドラマに続き岡田惠和が担当する。
96作目の朝ドラとなる「ひよっこ」は、茨城県北西部にある山あいの村で育った17歳の谷田部みね子(有村架純)が、東京に出稼ぎに行ったまま失踪した父に代わって働き手となり、上京して洋食屋の店員として成長していく物語。放送終了後、SNSなどで“ひよっこロス”が叫ばれ、茨城県高萩市で行われたイベント後の取材では有村が続編の可能性に対し「チャンスがあれば」と発言していたが、「紅白特別編」ではどのような物語が紡がれるのか。
紅白では、みね子を演じた有村が昨年に続き紅組司会を務めるほか、主題歌「若い広場」を歌った桑田佳祐が特別出演歌手として出場。桑田の紅白への出場はソロとしては第61回以来、2回目となる。
30日にはNHK総合にて総集編(前編:午前8:20~9:48・後編:午前9:55~11:20)も放送される。(編集部・石井百合子)