「アーサー王物語」マーリンの少年時代描く!リドリー・スコットが監督へ
『エイリアン』『ブレードランナー』などの巨匠リドリー・スコット監督が、ディズニーが進めている新作映画『ザ・マーリン・サーガ(原題) / The Merlin Saga』の監督交渉に入ったと The Hollywood Reporter などが報じた。
昨年はガイ・リッチー版『キング・アーサー』が公開【クライマックスバトル映像】
原作となるT・A・バロンの児童小説シリーズ(全12巻)は、「アーサー王物語」のマーリンがアーサー王と円卓の騎士と出会うずっと前の少年時代、いかにして伝説的な魔術師へと成長していったのかを描いた冒険ファンタジー。すでに『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのオスカー脚本家フィリッパ・ボウエンの参加が決まっている。このまま交渉がまとまれば、スコット監督は自身の制作会社スコット・フリー・プロダクションズを通じてプロデュースも担当することになる。
「アーサー王物語」をテーマにした映画といえば、昨年『シャーロック・ホームズ』シリーズなどで知られるガイ・リッチー監督の『キング・アーサー』が公開されたばかり。リッチー監督は現在、ディズニー実写版『アラジン』の撮影中だ。(編集部・市川遥)