『トイ・ストーリー4』に『マイティー・ソー』脚本家が参戦!
大人気『トイ・ストーリー』シリーズの第4弾の脚本家が、『マイティ・ソー バトルロイヤル』の脚本にノンクレジットで携わっていたステファニー・フォルサムに決まった。The Hollywood Reporter が報じている。
ステファニーにとっては今回が初めての大作でのクレジットとなる。しかし彼女の実力はお墨付きで、2013年には彼女のオリジナル脚本「1969: A Space Odyssey, or How Kubrick Learned to Stop Worrying and Land on the Moon」が、映画スタジオの重役が選ぶ映画化前の優秀脚本リスト“ブラックリスト”に選出されている。
そもそも本作の脚本家は、『セレステ∞ジェシー』のラシダ・ジョーンズとウィル・マコーマックに決まっていたが、彼らが降板。その理由は当初、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオおよびピクサー・アニメーション・スタジオの制作部門のトップでありながら、職場での“不適切な行為”をスタッフに行ったとして6か月間休職することになったジョン・ラセターに、ラシダも言い寄られていたためと報じられていた。しかし、ラシダはその降板理由を否定。あくまでもクリエイティブ面での相違があったため、プロジェクトを離脱したと語っている。
なお、ジョンは本作の共同監督からも退き、『インサイド・ヘッド』の脚本家ジョシュ・クーリーが一人で監督することになっている。トラブルに見舞われながらも、本作は着実に進行しているようだ。(編集部・石神恵美子)