吉永小百合“コラボおにぎり”!本人が何度も試食
吉永小百合が主演を務めた映画『北の桜守』(3月10日公開)とコラボしたおにぎりが、2月13日から全国のローソンで発売されることが発表された。「何度も味見させていただきましたが美味しいおにぎりが出来上がりました。パッケージもとても素敵なので嬉しいです」と仕上がりに太鼓判を押す吉永は「 私もそーっとローソンさんのお店に行って買うつもりです」とコメントしている。
『北の桜守』は『おくりびと』などの滝田洋二郎監督がメガホンを取り、戦中から戦後の激動の時代を生き抜いた親子の姿を描いた作品。吉永演じる江蓮てつは樺太から引き揚げて流れついた網走で食堂を始めるという役どころで、そこの看板メニューが愛情たっぷりのおにぎり。劇中には親子の絆の象徴としておにぎりが印象的な役割を果たしている。
おにぎりの歴史・特徴を映画に反映するため、ローソンへ映画製作サイドが取材するという関わりから実現した今回のコラボレーション。北海道を舞台にした本作にちなみ、鮭ザンギ、日高昆布、生漬たらこといった食材をつかったスペシャルおにぎりが完成した。おにぎりを握るシーンのために、自宅で150個以上握る自主トレを行い、撮影中の会見では「引退後はおにぎり屋さんもいいかも」とコメントするほどの“おにぎりマスター”の吉永も、自身の演じた「てつ」の名前がつくとあって試食に参加した。
劇中で、てつの息子・修二郎が札幌で経営する「ミネソタ24」で販売されているホットドッグをイメージした商品も同時に販売される。(編集部・海江田宗)
「北の桜守 てつさんのおにぎり 鮭ザンギ(唐揚)」税込198円、「北の桜守 てつさんのおにぎりおかずセット」 税込380円、「映画『北の桜守』プロデュース ホットドッグ」税込200円は2月13日より販売開始