メル・ギブソン『パッション』続編、主演が再出演!
メル・ギブソン監督の映画『パッション』(2004)の続編『ザ・レザレクション(原題) / Resurrection』に、前作主演のジム・カヴィーゼルの出演が決まったと USA Today など複数のメディアが報じた。
『パッション』はギブソン監督が私財を投じて製作した意欲作で、イエス・キリストの最後の12時間を描いたもの。拷問シーンの残酷さや反ユダヤ主義であるとのバッシングを受けて世界中で物議を醸したが、全世界で6億1,189万ドル(約673億790万円)の興行収入を叩き出した大ヒット作となった。(1ドル110円計算)
ギブソン監督は昨年6月に続編製作の企画を明かしており、当時は映画『ブレイブハート』のランドール・ウォレスと共同脚本を執筆していた。ギブソン監督によると、イエス・キリストの復活とその後にまつわる出来事を描いたストーリーになるそうだ。
カヴィーゼルの出演は決まったが、製作までにはまだ時間がかかる模様だ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)