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キスマイ北山宏光、猫役で映画初主演!漫画「トラさん」実写化

キスマイ北山宏光、猫役で映画初主演!
キスマイ北山宏光、猫役で映画初主演! - (C)板羽皆/集英社・「トラさん」製作委員会

 Kis-My-Ft2北山宏光が、板羽皆の同名漫画を実写化する『トラさん』で映画初主演。猫役に挑むことが明らかになった。ある日事故で死亡した漫画家が、猫の姿で妻子のもとに戻るというファンタジックなストーリーで、北山は「撮影に向けて今、猫の動きを研究中です。子供の頃、猫を飼っていたので、一緒に遊んでいた時のことを思い出したりもしています。細かな仕草などにもこだわって演じてみたいです」と鋭意、猫役へのアプローチを試みているという。主人公の妻に多部未華子、娘に映画『ミックス。』などの子役・平澤宏々路がふんする。

【写真】ざわちん、Kis-My-Ft2・北山宏光風メイク

 原作は、2014年より集英社「月刊YOU」に連載。シュールな世界感と心温まるストーリーが人気を博した。映画では、酒とギャンブルに溺れる売れない漫画家・寿々男が交通事故で死亡するも猫の姿で現世に戻り、家族をやり直す30日間の物語が展開する。

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 テレビドラマ「裁判長っ! おなか空きました!」(2013・日本テレビ系)、「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」(2015・関西テレビ/フジテレビ系)などのテレビドラマで幅広い演技を見せてきた北山が、本作で映画初出演にして初主演。役柄には驚いたようで「『猫役なんだけど』と聞いた時は、『どういうこと?』と思いましたが(笑)、原作を読ませてもらって、なるほどそういうことかと思いました」とオファー時の心境をコメント。「うるっとするところもあるんですが、ただ悲しいだけじゃなく、温かいお話で、読み終わった後に心がほっこりしました」と原作の魅力を明かす。

 プロデューサーの明石直弓は「ダメな男なのにどこか優しく、家族の事が大好きな寿々男。セリフの緩急がうまく、寿々男同様のやんちゃ感もあり、そして真っ直ぐなお芝居が魅力的な北山さんしかいないと思った」と北山の起用理由を述べている。

 監督を、映画『美女缶』(2003)やテレビドラマ「素敵な選TAXI(センタクシー)」(2014・関西テレビ/フジテレビ系)、「死神くん」(2014・テレビ朝日系)、「脳にスマホが埋められた!」(2017・よみうりテレビ/日本テレビ系)などの監督、演出を手掛けてきた筧昌也が務める。(編集部・石井百合子)

映画『トラさん』は2019年全国公開

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