マーベルスタジオ10周年!ヒーローたちが神々しすぎるスペシャルアート!
映画『アベンジャーズ』シリーズなどでアメコミ映画界を牽引してきたマーベルスタジオが10周年を迎え、それを記念したスペシャルアートが公開された。アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソーなどこれまでに登場してきたマーベルヒーローたちが重厚感のあるゴールドのロゴを背景に勢ぞろいするさまには、10年をかけて成長してきたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のすごみを感じられる。また公式Twitterではマーベルの巨匠スタン・リーやMCUの豪華キャスト陣が大集合した写真がアップされ、大きな反響を呼んでいる。
アベンジャーズ全滅の危機…『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』予告編
2008年公開のロバート・ダウニー・Jr主演『アイアンマン』を皮切りにスタートしたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)。それ以降も、キャプテン・アメリカ、ソーなど魅力的なヒーローを描き、2012年には彼らがヒーローチームとして集結する『アベンジャーズ』が公開されると、映画の枠を超えた新たなエンターテインメントとして、大ヒットを記録。その勢いは衰えることを知らず、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーにドクター・ストレンジ、さらにはソニー・ピクチャーズと手を組んだスパイダーマンなど人気キャラクターを生み出し、人々を魅了してきた。
10年という大きな節目を迎え、これまでに登場したヒーロー達が勢ぞろいする超大作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』も今年4月27日に公開される。今作では、満を持して登場する史上最強の敵サノスを前に、アイアンマン、スパイダーマン、ドクター・ストレンジらが集結したドリームチーム「アベンジャーズ」は今までにない危機を迎えることになる。
さまざまな監督たちが独自のカラーを出して描いてきたヒーローたちを本作で一度に登場させることについて、共同監督のジョー・ルッソは「僕たちは、独自の視点からキャラクターにアプローチしている。もちろん、他の監督たちのアプローチを見て、気に入ったトーンやアイデアがあれば、僕たちはそれらのコンセプトに敬意を表する。また、もしそれが他の領域にあるように感じれば、そのキャラクターをその領域に連れていく」と意気込んでおり、さらには「マーベルのスタッフや監督たちは、真のアーティスト達なんだ。僕たちにとって、とても親しい友人でもあるし、とても頭が良く、楽しい。そんな興味深い人々と、僕たちはコラボ(共同作業)が出来るんだ」とマーベルスタジオのスタッフを称賛していた。(編集部・石神恵美子)