長澤まさみ、大好き『ドラえもん』初参加!映画ゲスト声優で母親役
女優の長澤まさみが、38作目を迎える『映画ドラえもん』シリーズ最新作『映画ドラえもん のび太の宝島』(3月3日公開)にゲスト声優として参加することが明らかになった。
ドラえもんのひみつ道具“宝探し地図”が示した宝島を舞台に、ドラえもんとのび太たちが冒険を繰り広げる本作。のび太たちを襲う海賊船の船長キャプテン・シルバーの声を大泉洋が、海賊の一味トマトの声を2年連続ゲスト声優となるお笑い芸人・高橋茂雄(サバンナ)が担当。さらに、シンガーソングライターの星野源が「ドラえもん」と題した主題歌と挿入歌を手掛ける。
長澤が演じるのは、大泉演じるシルバーの妻フィオナ。子供たちの母にして優秀な科学者でもあるという役どころに、長澤は「フィオナを通して、『親が子を育て、子が親を育てる』という事が他人事では無いと感じられるような作品になっています」と語っている。
「ドラえもん」の大ファンで、子供のころは「祖母に買ってもらったひみつ道具の図鑑」を持ち歩き、毎日熟読していたという長澤。「映画では『のび太と雲の王国』が好きで、のび太くんたちと一緒にお城を作る手伝いをしたい! と思いながら観ていました。そんな風にずっと慣れ親しんできたドラえもんの世界に、まさか自分が参加できるとは思ってもいなかったので、本当に光栄です」と大感激。ちなみに、好きなひみつ道具は「植物改造エキス」(『ドラえもん のび太の大魔境』より)だという。
実写映画・ドラマだけでなく、『コクリコ坂から』(2011)、『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』(2015)、『君の名は。』(2016)、『SING/シング』(2017)など、大ヒットアニメで声優を務めてきた長澤の演技にも注目だ。
本作では、テレビアニメ版「ドラえもん」の演出を数多く手がけた今井一暁が、初めて映画シリーズの監督を担当。脚本を『バケモノの子』『君の名は。』などの映画プロデューサーで作家の川村元気が担当した。(編集部・入倉功一)