平野紫耀、初主演映画完成に「金メダル目指したい」
CDデビューすることが先月に発表されたKing&Princeの平野紫耀が21日、映画『honey』スペシャルイベント&完成披露舞台あいさつに、平祐奈、横浜流星、水谷果穂、浅川梨奈(SUPER☆GiRLS)、佐野岳、高橋優、神徳幸治監督と共に登壇。平野は、初主演映画がお披露目されることに「僕は(平昌五輪スノーボード男子ハーフパイプ代表の)平野歩夢選手に似ていると言われるのですが、彼は銀メダルをとりましたので、僕は金メダルを目指したいと思います」と意気込みを語っていた。
本作は、目黒あむの人気コミックを実写映画化した作品。真っ赤な髪と鋭い眼光で恐れられている不良男子の鬼瀬大雅(平野)が、ビビリの女子高生・小暮奈緒(平)に「結婚を前提に付き合ってください」と告白したことから起こる青春を描いた“鬼キュン”ラブストーリー。
舞台あいさつ前に行われたスペシャルイベントでは、多くのファンの前で一人で映画初主演の報告をした平野。人気コミックの実写化ということで「不安があった」というが「(King&Princeメンバーの)高橋海人と一緒に作品を観たのですが、彼が『少女マンガの実写化の中で1、2を争う出来』と言ってくれたので、緊張がほぐれました」とメンバーからの一言で自信が持てたそうだ。
さらに「僕の中の少女マンガというと、壁ドンやアゴクイという王子さまのイメージですが、この作品は人間味あふれる人たちの友情や家族愛も描かれています」と作品をアピールした。
その後の舞台あいさつでは、平をはじめとするメンバーたちと顔を合わせると弾けんばかりの笑顔を見せていた平野。特に横浜とは同い年で気心が知れていたというが、撮影中に交換したLINEの連絡先を間違って横浜が消してしまい、連絡が取れなくなっていたという。この日の再会で再び連絡先を交換したという横浜は「これで連絡が取れるので、紫耀と一緒に『honey』を観に行きたいです」と語って客席から大歓声を浴びていた。(磯部正和)
映画『honey』は3月31日より全国公開