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マーティン・フリーマンを直撃!マーベル映画でカンバーバッチと会う日はくる?

『ブラックパンサー』でエージェント・ロスを演じるマーティン・フリーマン
『ブラックパンサー』でエージェント・ロスを演じるマーティン・フリーマン - (C) Marvel Studios 2018

 映画『アベンジャーズ』シリーズのマーベル最新作『ブラックパンサー』(3月1日公開)に出演するマーティン・フリーマンが、数少ない白人キャストとして参加した本作への思いや、マーベルヒーローのドクター・ストレンジを演じるベネディクト・カンバーバッチについて語った。

【映像】『ブラックパンサー』予告編

 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)から、CIA捜査官エヴェレット・ロス役でマーベル作品に出演するマーティン。『シビル・ウォー』ではほとんど出番がなかったが、『ブラックパンサー』では、国王とヒーローの顔を持つブラックパンサーことティ・チャラ一行と捜査の過程で行動を共にし、重要な役割を果たす。

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 主演のチャドウィック・ボーズマンをはじめ、ほとんどのキャストがアフリカ系俳優。数少ない白人キャストとなったマーティンは、「白人の俳優として、映画のセットで少数派であることはとてもまれなことだ。今回は僕と(悪役で出演した)アンディ・サーキスくらい。とても素晴らしく、興味深い経験だったよ」と撮影を振り返りながら、「でも、特別な責任を感じるということはなかった。役者なら誰もが、映画やキャラクターに対して責任を持ち、良い仕事をしたいと常に思っているものだ。今回もそれは変わらなかったよ」と俳優としての心構えを明かす。

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『ホビット』ゴラムとビルボが共演!(C) Marvel Studios 2018

 自身の演じたロスについて「クールでセクシーな人たちに囲まれた、バカな白人というふうにはしたくなかった。ライアン・クーグラー監督も同意してくれたよ。ロスは有能で、仕事に長けた男なんだ」というマーティン。それだけに「とてもエキサイティングなシーン」も用意されているというが、「でもそれは、ブルースクリーンの前で演技するシーンだった。役者としては、相手の目を見た掛け合いの方が興奮する。そういう意味では、『ホビット』でも仕事をしたアンディとのシーンは、役者としてとても興奮できたね」と語った。

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 その『ホビット』で竜のスマウグを演じ、大人気ドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」でコンビを組むベネディクトは『ドクター・ストレンジ』でマーベルデビュー。2人のマーベル映画における共演も期待したいところだが、マーティンは「彼のドクター・ストレンジはとても素晴らしいけど、それはわからない。僕らが決めることではないしね」と苦笑い。世界観を共有する作品への出演が続いていることについて、「それは、幸運な偶然というやつだよ。イギリス人の役者にとって、時々世界は狭いと感じる(笑)。でも、ベンに会えたり、仕事をできたりすることは、いつだって、とてもうれしいことなんだ」と言うマーティンに、以前、同じ話題についてベネディクトが「マーティンが僕らから離れられないのさ!」と語っていたことを告げると、「いやいや、時々、彼から僕を引き離すことはできるよ」といたずらっぽい笑顔を見せた。(編集部・入倉功一)

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