北原里英、SNS苦手?LINEで告白「絶対嫌」
NGT48の北原里英が24日、都内で行われた主演映画『サニー/32』のスペシャルトークイベントに本作のメガホンをとった白石和彌監督と登壇した。
本作は、『凶悪』の白石監督と脚本・高橋泉のタッグが生み出したオリジナルストーリー。「犯罪史上、最も可愛い殺人犯」と呼ばれた11歳の女の子“サニー”の信奉者である2人の男に拉致監禁された中学校教師と、サニーを求めて雪深い山小屋にやってくる狂信的な信者たちの物語を描いている。
北原は拉致される女教師役を体当たりで熱演したが、登壇すると「脚本を読んだ時、これを自分ができるのかなという不安もあった」と回顧。ただ、「撮影がはじまったら周囲の人にも助けてもらったり、白石監督が脚本を順々に撮っていってくれたりしたので、物語に入りやすかったです」と嬉しそうに続けた。
映画はSNSの恐怖など現代の闇をえぐるような内容になっているが、SNSについて「わたしは結構アナログ人間。学生時代にはLINEもなかったしスマホを持ったのも大人になってから」と話す北原。「例えばLINEで告白とかは絶対嫌だし、学生だったら自分だけが入っていないクラスのグループラインがあるんじゃないかとか……。SNSって恐いだろうなって思うんです」と持論を展開した。
また、「わたし自身がこの映画に救われていました」と明かす北原は、「この映画があったからわたしもNGT48に移籍しようと決意したところがあったりしたんです。自分の一筋の光となったこの映画。たくさんの人にとっても一筋の光になってくれればいいなと思います」と作品をアピールしていた。(取材・文:名鹿祥史)
『サニー/32』は全国公開中