品川祐、ピース綾部の「ウォーキング・デッド」出演に期待
お笑いコンビ・品川庄司の品川祐とFUJIWARAの原西孝幸が26日、都内で行われたdTV×FOX「ウォーキング・デッド8」のプレミアム上映会に登壇し、アメリカ・ニューヨークに活動拠点を移したピース・綾部祐二の同ドラマへの出演に期待を寄せた。
ベストセラーのグラフィックノベルをもとにした「ウォーキング・デッド」は、 “ウォーカー”と呼ばれる生ける屍がはびこる黙示録的なアメリカで、昏睡から目覚めた元保安官リック(アンドリュー・リンカーン)が、生存者たちと共に救いの地を求めて旅を続けていくさまを描いたパニック・サバイバル・ドラマ。
熱狂的ファンの品川は「めちゃめちゃ悪い奴」という、リックと敵対するニーガン(ジェフリー・ディーン・モーガン)にふんして登場するが、自身が嫌われキャラでもあることから、「だったら芸能界のウォーカーということで、ウォーカーでもよかった」と苦笑い。原西は女剣士のミショーン(ダナイ・グリラ)姿でウォーカーを率いて現れ、集まったファンを笑わせた。
また、シーズン7でアジア人キャラクターのグレン(スティーヴン・ユァン)がニーガンに殺されたことから、「次は日本人を出してほしい」と訴える品川は「綾部は(可能性が)あるかもしれない。頑張ってほしい」とエール。原西も「(綾部は背が低くて)海外の人がイメージする日本人のルックス」と後押しすると、「出る限りは本質は変えてほしくない」と綾部本人の熟女好きという趣味を生かした設定での出演を望んだ。
そんなもしもの話が実現して綾部が海外で人気が出たら立場が逆転するのでは? と記者から投げかけられた品川は「あいつらがゴールデン(タイム)で冠(番組を)持ったあたりから逆転しているので、逆転慣れしてます」と自虐コメントをサラリと返し、報道陣の笑いを誘っていた。(取材・文:錦怜那)
海外ドラマ「ウォーキング・デッド」シーズン8後半(第9話以降)はdTVのFOXチャンネルで26日午後10時より日本最速配信中