人からジロジロ見られても…生まれつき人と違う顔を持った少年描く『ワンダー』6月日本公開
世界的なベストセラー児童小説「ワンダー」を映画化し、本国アメリカでスマッシュヒットを記録した『ワンダー 君は太陽』が6月より日本公開されることが決まった。生まれつき人と違う顔を持った主人公オーガストことオギーを演じたのは、『ルーム』の天才子役ジェイコブ・トレンブレイだ。
本作は、顔に障害のあるオギーが10歳になり、初めて一般の小学校に通い始めるさまを笑いと涙で描いたドラマ。幼い頃からずっと母と自宅学習をしてきたオギーは、初めてできたクラスメイトと仲良くなりたいと願うが、その外見からじろじろ見られたり避けられたり。それでもオギーの行動によって、同級生たちも徐々に変わっていく。
難役でジェイコブがその天才子役っぷりを発揮しているのはもちろんのこと、オギーの母役にはジュリア・ロバーツ、父役にはオーウェン・ウィルソンと人気・実力を兼ね備えたキャストが集結。『ウォールフラワー』のスティーヴン・チョボスキー監督がメガホンを取った。(編集部・市川遥)
映画『ワンダー 君は太陽』は6月よりTOHOシネマズ日比谷ほかにて全国公開