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「99.9」木村文乃&佐藤勝利、姉弟の物語が胸アツ!

写真は1月イベント撮影のもの
写真は1月イベント撮影のもの

 25日に放送された松本潤主演の連続ドラマ「99.9-刑事専門弁護士-SEASONII」(TBS系、毎週日曜夜9時~)第6話で、木村文乃演じる弁護士・舞子が現事務所にやってくるまでの過去が明らかになり、「考えさせられた回」「感動の回」と胸アツの視聴者が続出している。

【写真】「99.9」次回7話のゲストはこの人!

 第6話で描かれたのは、舞子の弟・尾崎雄太(Sexy Zone佐藤勝利)を巡るエピソード。事の始まりは、雄太が働く大酉寿司の店主・新井(竜雷太)が、不動産屋・平田(三又又三)が殺害された事件で警察の事情聴取を受け、弁護依頼で舞子を訪れたこと。しかし、後日容疑者として逮捕されたのは雄太で、さらに彼は2年前に窃盗事件を起こし、舞子が示談に持ち込んだ結果、執行猶予の判決を受けていたことが発覚。それが、舞子が裁判官を辞めるきっかけになった事件だった。

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 深山は状況証拠だけで雄太を犯人と断定する警察に不信感を持ち、「犯人じゃない」「2年前の事件もやっていない」という雄太の訴えを受け止め、生い立ち、荒れていた少年時代、上京して寿司職人を目指したことなど彼の身の上を事細かくヒアリング。雄太に無断で示談に持ち込んだ舞子に対して「(2年前の事件に対して)きみはこの事件をちゃんと調べたの? まさか調書をうのみにして犯人と断定したわけじゃないよね」と咎めた。

 やがて浮かび上がってきたのは2年前に起きた事件の意外な真相、そして周囲の人間にことごとく裏切られ、最も信じてほしかった姉からも突き放された雄太の哀しみ。舞子は弟を信じられなかった自身を悔やみ、深山ら斑目法律事務所の面々とともに徹夜で手掛かりを探すべく奔走した。突破口となったのは事件現場の付近で弁当を売っていた「パクチーマミレ」(正しくはパクチー弁当スミレ)なるキッチンカーの店員(IZAM)の証言だった。

 汚名を返上し姉とある約束を交わした雄太、弟の真実を解き明かし初めて弁護士としての自分を肯定できた舞子。長い年月を経て和解した姉弟に「尾崎姉弟胸熱でした!!」「舞子と雄太の姉弟愛に感動しました」「舞子が雄太に抱きつくシーン…涙止まらなかったです」「なんてキレイな姉弟」といった声多数。弟を演じた佐藤の人気、評価も高く、「ぜひこれからも尾崎姉弟の絡みを見せて欲しいです」「勝利くんが出るのかも気になります…!」「来週からも勝利くんは出るんですか?」と期待の声も見られた。

 一方、パクチー弁当の店員を凍らせていた「江戸川乱歩はお好きですか? 僕が好きなのは『パクチー小五郎対怪人二重弁当』(明智小五郎対怪人二十面相)です」、「パクチー光秀」(明智光秀)など深山のお約束の親父ギャグ、舞子の携帯の着信音(腹話術師いっこく堂)、深山の携帯に登録されている佐田(香川照之)の名前(DASA)など、小ネタに関する話題も盛り上がっている。(編集部・石井百合子)

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