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東京五輪マスコット決定!作者は福岡のデザイナー

決定!左はオリンピックマスコット、右はパラリンピックマスコット。真ん中は作者の谷口亮氏
決定!左はオリンピックマスコット、右はパラリンピックマスコット。真ん中は作者の谷口亮氏 - Atsushi Tomura / Getty Images

 公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は28日に東京2020大会マスコットの小学生投票結果を発表し、福岡出身のキャラクターデザイナーの谷口亮氏が考案したマスコット候補「ア」を東京オリンピック・パラリンピックの大会マスコットとして採用することを明らかにした。

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 「ア」~「ウ」の3つのマスコット候補の中から日本全国の小学生が投票で選ぶ“小学生投票”は昨年12月11日に始まり、投票学校数は16,769、投票学級数は205,755にのぼった。その結果、各案への投票学級数は「ア」が109,041、「イ」が61,423、「ウ」が35,291となった。

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 採用作品に輝いた「ア」のオリンピックマスコットは伝統と近未来がひとつになった温故知新なキャラクター。伝統を大切にしながら、つねに最新情報もキャッチしているという。一方、パラリンピックマスコットは桜の触角と超能力を持つクールなキャラクター。いつもは物静かだが、いざとなるとパワフルになる。

 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の公式サイトによると、このマスコットの作者は福岡在住のキャラクターデザイナー・イラストレーターの谷口亮氏。同氏はアメリカ・カリフォルニア州にあるカブリオカレッジをアート専攻で卒業し、帰国後、オリジナルキャラクターの制作を開始。路上でキャラクターグッズを販売しながら人脈をつちかい、現在はフリーで活動している。(編集部・海江田宗)

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