トム・クルーズの潔癖すごすぎ!調理後の鍋を新品同様に…共同生活者が暴露
トム・クルーズが、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のダグ・リーマン監督と再タッグを組んだ映画『バリー・シール/アメリカをはめた男』のブルーレイ&DVD(3月7日発売)から特別映像が一部公開され、本作撮影のために共同生活を行ったという2人が当時を振り返る中で、トムの驚きの潔癖ぶりが明らかになった。
CIAさえもダマした天才パイロット、バリー・シールのぶっ飛んだ実話を映画化した本作。航空会社のパイロットからCIAのエージェントに転身し、麻薬の運び屋としても暗躍したバリーをトムが演じた。
この度公開された特別映像では、撮影がハードなあまり、トム、監督、脚本家ゲイリー(・スピネッリ)の3人で共同生活したことが明かされる。監督がさっそく「君は自分用のキッチンが要る」とこぼすと、トムは「そうじゃない。冷蔵庫の自分用スペース。君のジャンクフードと隔離しないと」と訂正し、「冷蔵庫を見れば一目瞭然だ。僕のスペースはナッツとか、まともな食べ物。彼の方には毒としか思えない物。生きてるのが不思議だ。研究に値する」とまで言い切る。
それを横目で不服そうに眺める監督……。トムのジャンクフード嫌いは相当なものなようで、撮影現場ではトムの前で食べることが厳禁になっていたのがメイキング映像からわかる。監督とスタッフがトムの目を盗んでジャンクフードを食べているところを、トムに見つかってしまうのだった。
先ほどは言いくるめられてしまった監督が、今度はトムの“潔癖”を指摘すると、「君は“散らかし魔”の域。僕は整頓できるだけ」と意気揚々。監督は負けじと、「調理後の鍋を新品同様にするのが?」とツッコミを入れるものの、「君は洗い方を知らないだけ」と返すトム。それには監督も「君が向こうから来たら素早く皿を隠してた」と素直に打ち明け、笑いを誘っていた。いつも完璧なスターであるトムの素顔が垣間見える瞬間だった。(編集部・石神恵美子)
映画『バリー・シール/アメリカをはめた男』は3月7日よりブルーレイ&DVD発売(3,900円+税)