トム・クルーズ、危険ヘリスタントも自分で操縦!もはや映画なメイキング映像
トム・クルーズがすご腕エージェントを演じる人気スパイアクション第6弾『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』から、トムのアクションにかける思いを映し出したメイキング映像が公開された。
映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』メイキング
『ミッション:インポッシブル』シリーズといえば、トムが可能な限り自ら挑む、命がけのアクションも見どころのひとつ。本作の撮影中には、ビルに飛び移るアクションに自ら挑戦したトムが、実際に足を骨折してしまったことも話題を呼んだ。
また、スパイ映画には欠かせない、乗り物を使用したアクションも醍醐味のひとつ。これまで、車やバイクなど数々のマシンを乗りこなしてきたトムは今回、ヘリコプターを使用したアクションシーンに自ら挑戦した。
本作におけるスタントシーンは、あまりに危険なため、世界で唯一撮影許可が下りたニュージーランドで実施。航空関係のスタント専門家から「1日8時間、3か月乗っても初心者レベル」というヘリの操縦にあたり、何事も全力で取り組む姿勢で知られるトムは「2000時間の訓練をこなす」と宣言し、見事ライセンスを所得。多くのパイロットは「挑戦すらしない」と語れるアクロバット飛行“らせん落下(スパイラル)”までこなした。観客に本物の迫力を届けるために、ヘリの周囲にカメラを設置。トムはたった一人で、操縦と演技とカメラの操作を同時にこなしたという。
操縦席内外から様々なアングルで映し出される緊張感あふれる映像は、すでに本編のような迫力。無線でトムから、撮影が成功したか尋ねられたクリストファー・マッカリー監督が「ビビってるよ」と返すと、トムは「誉め言葉かな?」と余裕のコメント。まるで映画本編のようなやりとりにも注目だ。実際にスクリーンに映し出される迫力のアクションへの期待が高まる映像に仕上がっている。
本作には、サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソンなど前作からの続投メンバーに加え、スーパーマン役で知られるヘンリー・カヴィルが、イーサンのライバルとなるCIAエージェント・ウォーカー役で出演する。(編集部・入倉功一)(編集部・入倉功一)
映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は8月3日より全国公開