「きみ棲み」石橋杏奈が吉岡里帆をフルボッコ!戦慄の演技
6日に放送された天堂きりん原作の連続ドラマ「きみが心に棲みついた」(TBS系・毎週火曜夜10時~)第8話で、石橋杏奈が見せた嫉妬に狂う女子の戦慄の演技が注目を浴びている。(一部ネタばれあり)
下着メーカーに勤めるヒロイン・通称キョドコこと今日子(吉岡里帆)を学生時代からいたぶり続ける星名(向井理)のドSキャラに熱視線が注がれるなか、負けじと恐ろしいのが今日子に嫉妬する女性たちのキャラクター。今日子と交際中の編集者・吉崎(桐谷健太)に片想いする後輩編集者の為末(田中真琴)、そして星名に執着する今日子の同僚・飯田(石橋)。
星名に甘い言葉で誘惑され夢心地で交際するも、利用価値がないと分かった途端あっさりと捨てられた飯田は半狂乱になり、第8話では星名を取り戻すべくリベンジがスタート。まずは星名の母親(岡江久美子)の自宅を訪問し、そこで星名の衝撃的な過去を知ることに。
次は今日子をランチに誘い、「どうしたら星名さんから手を引いてくれますか」と脅し文句。ハンバーガーにナイフを突き立て、怯える今日子に「わざとらしくおどおどして、あなたって本当に気持ち悪い人ね」「星名さんはわたしが守るって決めたの。あたしじゃないとダメなの。もしこれ以上近づいたらあなたに何をするかわからない」と鬼の形相。
極めつけは、ラストの「待ち伏せ」。無理やり今日子を「最後のデート」として連れまわした星名を尾行し、今日子が星名のマンションから出てくるなり飯田は「や~っと出てきた」と冷めた表情。「違うんです!」と言い訳をする今日子に「あんた付き合っている人いるんでしょ。サイテーな女」「まわりに媚をうって人の男に手を出してどこまで卑怯な女なの」とわめきながらカバンでフルボッコに。転倒した今日子に「あんたのせいでわたしはドン底よ! 絶対、地獄に突き落としてやるから」と捨てゼリフを残し、颯爽と帰って行った。
今日子はまさにヘビににらまれたカエルといった感で、震え上がる視聴者が続出。ネット上で「飯田さん怖い…」「飯田さんがヤバすぎて目が離せませんでした(笑)」「女の嫉妬は恐ろしいですね」「飯田さんホント嫌い」「夢に出てきそう」と話題になり、しっかり者で女性らしい優等生キャラが嫉妬に狂う鬼女に変貌していくさまを体当たりで演じ切った石橋の熱演も「ドラマで新境地開拓ですね」「杏奈ちゃん演技うますぎます」など高い評価を受けている。
来週放送の第9話では、今日子と星名が勤めるラプワールに星名のパワハラ・セクハラを告発するメールが届く展開に。果たして誰の仕業なのか……。飯田のリベンジの矛先はどこに向かうのか。(編集部・石井百合子)