「春待つ僕ら」土屋太鳳で実写化!バスケ男子との青春ラブストーリー!
「月刊デザート」(講談社)で連載中のあなしんによる人気コミック「春待つ僕ら」が、主演に土屋太鳳を迎えて実写映画化されることが明らかになった。
「春待つ僕ら」は、1人の女の子と個性あふれる花形バスケ部男子たちによる“スポきゅん&友キュン”の青春ラブストーリー。脱ぼっちを目指して高校に入学したものの、クラスに馴染めない春野美月(土屋)が、バスケ部のイケメン四天王と出会うことで成長していく姿を描く。監督は、『ROOKIES -卒業-』(2009)などの平川雄一朗。
バスケ部のイケメン四天王・無口で天然な朝倉永久をロックバンド・DISH//のボーカルで、映画『君の膵臓をたべたい』では日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した北村匠海、同じく四天王の若宮恭介を朝の連続テレビ小説「ひよっこ」洋食屋の見習いコック・ヒデ役の磯村勇斗、多田竜二を『キセキ -あの日のソビト-』の杉野遥亮、宮本瑠衣を『HiGH&LOW』シリーズの稲葉友が演じる。そして、美月の小学校時代の幼なじみで、バスケ名門校の選手・神山亜哉に『曇天に笑う』『わたしに××しなさい!』などに出演する小関裕太がふんする。
実写化を受け、原作者のあなしんは「どんな『僕春』を作っていただけるんだろうと、とてもワクワクしました」と喜び、「映画ならではの結末がどのような形になるのか、私も楽しみにしております」と原作が連載中のため、コミックと映画の結末が異なるかもしれないとコメントしている。(編集部・梅山富美子)
以下、キャスト・監督コメント
<土屋太鳳 春野美月役>
初めての学園作品は7年前、北村匠海くんとの場面が最初の一歩でした。杉野遥亮くんとの再会も、平川監督はじめご一緒したかったスタッフさん方キャストさん方との出会いも、本当に光栄です。瑞々しい原作の中で美月は愛らしく儚げで、私の担当に戸惑う方々も多いと思います。心苦しいながらも今の自分を全部注ぎ、力を尽くします。宜しくお願い致します!
<北村匠海 浅倉永久役>
今回、浅倉永久役を演じます北村匠海です。またこうして青春映画に参加させていただけることを嬉しく思っています。この映画は「バスケットボール」が1つのキーになると思うので、腕を磨くために現在もみなさんと一緒に特訓を重ねています。物語を通して浅倉永久を演じ切りたいと思っています! 平川監督、キャストのみなさん、スタッフのみなさんと、これから始まる「高校生活」をとても楽しみにしています。
<小関裕太 神山亜哉役>
髪の長い、ミステリアスな、スーパー高校生バスケットプレイヤー、あやちゃんを演じさせていただきます。原作では目線、笑顔、話し方ひとつひとつに心が表れているあやちゃん。いつかご一緒したいと思っていた平川雄一朗監督のもと、最強のスタッフ、キャストと作品を創らせていただきます。とにかく楽しみです!
<磯村勇斗 若宮恭介役>
素敵な青春がつまったこの作品に若宮恭介役としてたずさわらせていただけること嬉しく思います。恭介は、お兄さん的存在で見守る役なので、現場も優しく見守りながら、盛り上げていけるようキャスト同士の仲を大切にしていきたいです。原作ファンの方含め、一度しか味わえない「春待つ僕ら」の青春を、みなさんに届けられるよう作品に取り組んでいきます。
<杉野遥亮 多田竜二役>
多田竜二を演じさせていただきます、杉野遥亮と申します。最近は、バスケの練習にのめり込み学生時代に過ごしていたような青春をエンジョイしています。嫌なことを忘れてみんなで一つのモノに熱中できる時間を愛おしく感じています。日を追うにつれ楽しみになっていくという感覚とワクワクが止まりません。公開を楽しみに待っていていただけたら嬉しいです!
<稲葉友 宮本瑠衣役>
撮影を前にバスケ部のメンバーや監督、スタッフさんたちとバスケ漬けの日々を送っていますが、この方たちとなら青春特有の淡さや力強さや愛らしさみたいなものを一緒に作り上げられると勝手に思っております。大人になってからの「本気」や「全力」とはまた違ったパワーが宿った作品になるよう個性豊かな仲間たちと挑みますので、ぜひとも公開を楽しみにしていただきたいです。
<平川雄一朗監督>
この映画は「今をひたむきに生きる若者たちの青春ラブストーリーだ」と原作を読んだ時に思いました。キャストも、今を一生懸命生きている土屋太鳳さん、北村匠海くんをはじめ、未来の映画界を担うキャストの皆さんたちと、年始からバスケットの練習で顔を合わせ、若い力を感じてます。苦悩や葛藤を描きながらも、感動と勇気を届けられる作品になるようスタッフ、キャストまい進してますので、ご期待ください。