「メンタリスト」リズボン女優、新ドラマで検察官に
テレビドラマ「メンタリスト」でテレサ・リズボンを演じた女優のロビン・タネイが、新ドラマのパイロット版で検察官にふんすると The Hollywood Reporter などが報じた。
「ザ・フィックス(原題)/ The Fix」は、O・J・シンプソンの元妻殺害事件の裁判で検察官を務めたマーシャ・クラークが手掛けるドラマで、法廷スリラーと告解、復讐(ふくしゅう)の妄想を合わせた作品とのこと。
キャリア最大の事件で敗訴し、メディアにボロボロにされた検察官のマヤ・トラヴィス(ロビン)は、静かな生活を送るためロサンゼルスからオレゴン州に引っ越す。敗訴から8年後のある日、事件の犯人がまた殺人を犯したため、マヤは今度こそ彼を刑務所送りにしようとロサンゼルスに戻ってくるという。今回もルール通りに進めるか、犯人を有罪にするためには何でもするかが注目される。
ハリウッドの大スターが2件の殺人事件で無罪判決を受けたり、検察官が敗訴してメディアにボロボロにされるところなどは、マーシャが担当したO・Jの事件と重なる部分が多く、シリーズ化が決まれば、当時の彼女の心境などが垣間見えるドラマになるかもしれない。(澤田理沙)