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シャイア・ラブーフ映画にシャイア・ラブーフ出演するもシャイア・ラブーフ役じゃない

シャイア・ラブーフの父を演じるシャイア・ラブーフ
シャイア・ラブーフの父を演じるシャイア・ラブーフ - Pascal Le Segretain / Getty Images

 映画『トランスフォーマー』シリーズのシャイア・ラブーフ(31)の伝記映画が早くも製作されることになった。シャイア・ラブーフも出演するが、シャイア・ラブーフ役ではない。

【画像】『トランスフォーマー』時代のシャイア・ラブーフ

 The Hollywood Reporter などによると、タイトルは『ハニー・ボーイ(原題) / Honey Boy』。ティーンエイジャーの頃からディズニーチャンネルのドラマ「おとぼけスティーブンス一家」などで活躍していたシャイアと、アルコール漬けだった父のケンカばかりの関係、そして10年にわたってそんな関係を修復しようとする二人の姿が描かれるという。「ハニー・ボーイ」というのは、父親がシャイアにつけたニックネームだ。

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 ティーンの頃のシャイアを描くとあって、シャイア役には『マンチェスター・バイ・ザ・シー』でオスカー候補になったこともある若手演技派ルーカス・ヘッジズが決定。シャイア本人は父親役を務めることになる。ミュージックビデオ界で活躍し、ドキュメンタリー映画『バンベイ・ビーチ(原題) / Bombay Beach』などで知られる女流監督のアルマ・ハレルがメガホンを取り、シャイアと共に脚本も執筆する。

 近年は自身のパフォーマンスアートをめぐって乱闘騒ぎを起こしたり、泥酔状態でブチ切れたりして逮捕されるなど、迷走気味のシャイア。伝記映画の製作は、自分自身を見つめなおすいい機会になるかもしれない。(編集部・市川遥)

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