クリス・エヴァンス、キャプテン・アメリカ引退を示唆
映画『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』(2011)からヒーロー、キャプテン・アメリカを演じ続けてきた俳優のクリス・エヴァンスが、同役からの引退を The New York Times に示唆した。
キャップが素手で立ち向かう!『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』第2弾予告編
マーベル・シネマティック・ユニバースにはフェーズ(段階)という区切りが設けられており、2016年公開の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でスタートした「フェーズ3」は来年公開の『アベンジャーズ』第4弾をもって幕を閉じることが決まっている。実際エヴァンスだけでなく、彼と共にアベンジャーズのメインを担ってきたロバート・ダウニー・Jr(アイアンマン)、マーク・ラファロ(ハルク)、スカーレット・ヨハンソン(ブラック・ウィドウ)、クリス・ヘムズワース(ソー)、ジェレミー・レナー(ホークアイ)らの出演契約もこれで一旦切れる。
エヴァンスは「電車は誰かに押し出される前に、自分で降りたい」と語り、「フェーズ3」以降のシリーズに戻る予定はないとコメント。今年の秋に予定されている『アベンジャーズ』第4弾の再撮影が、キャプテン・アメリカのアーマーを着る最後の機会になると思うと続けた。
これまでにアイアンマン役のダウニー・Jrやソー役のヘムズワースなども、それぞれの役からの引退を示唆していた。アベンジャーズシリーズ第3弾『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は4月27日に全世界公開、続くタイトル未発表の第4弾は2019年5月3日に全米公開される。(編集部・市川遥)