福原遥、厚かましい姿もかわいすぎ!主演映画に毎日来て!
女優の福原遥が24日、都内で行われた映画『女々演』初日舞台あいさつに登壇し、「毎日(観に)来てください!」とアピール。秋山竜次(ロバート)から「厚かましすぎるだろ!」とツッコまれても、キュートな笑顔を振りまき、ファンのハートをくすぐっていた。この日は玉城ティナ、矢倉楓子(NMB48)、小野花梨、齋藤美咲、福山康平、高野舞監督も来場した。
本作は、文化祭3日前に絶対的ヒロイン・ひかり(玉城)が退部した高校の演劇部を舞台に、沙彩(福原)ら残された“微妙”な女子たちの秘めていた本音や嘘がぶつかり合うさまを描いた、ブラックな青春ストーリー。
2005年に子役デビューし、子供向け料理番組「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」の“まいんちゃん”として人気を博して以降、多方面で活躍している福原だが、映画主演は本作が初。撮影から約1年を経て、ようやくお披露目されるとあって、福原は「不安でドキドキしていました」と明かすが、鑑賞後の観客から感想に替わる盛大な拍手をもらうと、「すごくうれしいです」と安堵の表情を見せた。
役づくりに話が及ぶと、福原は「監督に声を低くしてほしいと言われたので、プライベートでも声を低くしてしゃべるようにしていました」と告白。それに対して高野監督が「(福原の)かわいらしさが強かったので、それを抑えるためにお願いしました。声も顔もかわいいと学園のナンバーワンではない感じが出ないので」と説明するが、福原は「違います。声が高かったので」と謙遜。また、女子同士のつかみ合いのシーンでは、撮影後に「声がカッスカス(になった)」と苦笑しつつ、「お互い本気でやり合おうねと決めて、いろんなところをつかみ合ってガンガンやっていて、逆に楽しかったです」と振り返った。
そして、「独特の世界観で、女の子はこんなに怖いんだと思うかもしれないけど、一人一人が素敵な心を持っていたりもするので、1回(観る)だけじゃ物足りないと思う」と推測すると、「1週間公開ですよね。じゃあ。毎日来てください。毎日観られる映画だと思います」と呼び掛ける福原。しかし、イベント終了間際にMCから、本作が4月6日まで延長上映されることが決定したことを伝えられると、福原は「じゃあ、2週間、毎日来られますね!」と弾ける笑顔で喜んでいた。(取材:錦怜那)
映画『女々演』はシネ・リーブル池袋ほか全国順次公開中