58年の芸能生活初!加山雄三、出演作以外の映画イベント「マジで」若者言葉も
歌手・俳優の加山雄三が28日、都内で行われた映画『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』スペシャルイベントに登壇。芸能生活58年において、自身が出演していない映画のPRイベントに初登場した加山は、ノリノリで初体験を楽しんでいた。
ドウェイン・ジョンソンが主演する本作は、呪われたテレビゲーム「ジュマンジ」の中に吸い込まれ、身体も性格も真逆のキャラに入れ替わってしまった4人の高校生が、現実世界に戻るため、猛獣だらけの超危険なジャングルのステージをクリアしようと奔走する姿を描いたエンターテインメントムービー。
本作の宣伝隊長として全国行脚していたゾウが、上野でゴールを迎えると“真の姿・加山に戻る”という演出がなされ、加山は「長い道のりでしたね~」となりきってコメント。さらに、「雄三ってゾウの名前がついていてよかったよ。マジで」と若者言葉も交えて、イベントへの参加を喜んだ。しかし、人生初の体験に内心はドキドキのようで、「いやぁ、緊張したんだよね~。どうしていいか、わからないんだな」と照れ笑いする場面もあった。
会場には、乃木坂46の斉藤優里、川後陽菜も現れ、加山は「こんなに若くてかわいい子は滅多に見ることがないよね」とデレデレで、作品にちなんで「入れ替わりたい人」を尋ねられると「アイドルだね。みんなにキャーキャー言われて、いいねぇ」と羨ましそうに語った。一方の川後は「加山さんになりたい。若大将って呼ばれたい」と返答。すると、約300人のギャラリーの中から、乃木坂ファンとおぼしき男性陣が「若大将ー!」とコール。それを見ていた加山は「これがアイドルの力なんだよな」と感心し、「言ってくれる?」とおねだり。そして、同じように「若大将ー!」と大声で呼ばれると、「こういうイベントいいね。こいう会話もできちゃうんだからな」と大満足していた。
この日は、ドウェインからビデオメッセージも届けられ、「ワカダイショー」と呼ばれた加山は大感激。また、得意の英語で本作を紹介するなど、終始ご機嫌で初体験を満喫していた。(取材:錦怜那)
映画『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』は3月30日よりMX4D/4DX先行上映、4月6日より全国公開