矢口真里、今度の結婚は「再出発婚の再婚」 モー娘。OGも祝福
元モーニング娘。(以下、モー娘。)メンバーでタレントの矢口真里が30日、横浜で開催された地域活性化イベント「遊ぶ。暮らす。育てる。SATOYAMA & SATOUMIへ行こう 2018」オープニングセレモニーに出席。先日、ブログで約4年間交際した元モデルの男性と再婚したことを報告した矢口は、イベント終了後に「今回の結婚は、再出発婚という意味を込めて『再婚』ですね」と笑顔で語り、幸せオーラを振りまいた。
この日は矢口をはじめ、元モー娘。の中澤裕子、飯田圭織、道重さゆみや、シャ乱Qのまこと、林マヤが囲み取材に出席。いきなりレポーター陣から「再婚してきれいになりましたね」と振られた矢口は、「本当ですか? 太ったと思うんですが」と照れ笑い。「幸せ太りじゃないですか?」と声をかけられると、「いやいや、(再婚は)自然の流れだったので、実感もなく日々が過ぎていっている感じです。でも、元メンバーに会うたびに『おめでとう』と言ってくれて、それがうれしくて仕方ないですね」と顔がほころぶ。
中でも「親みたいな存在」だという中澤は、「死ぬまでがんばれよ」と声を掛けたそうで、「あらためて(グループ)20周年を振り返って、(矢口を見つめながら)いろいろあったよねぇ」としみじみ。この日は、婚約指輪を右手にしていた矢口に「左手でしょ!」と注意したという中澤。「結婚指輪をまだ買っていなくて、婚約指輪を左手にしていいものかわからなかったんです。そしたら裕(中澤)ちゃんに直された」とこれには矢口も苦笑いだった。
また、「婚約指輪は去年の1月20日の誕生日にいただいた」そうで、2人の中では「すでに婚約した気持ち」でいたそうだが、タイミングもあって発表と入籍が今年の春になったのだという。プロポーズに関しては、「いやぁ、おしゃれな言葉は何にもなくて、普通にシンプルに『結婚してください』と言われたので『はい』と答えました」と告白すると、周りから「いいなぁ」という声が飛び交い、ますます恥ずかしさをかみしめる矢口。
結婚の先輩である飯田からは、「作り込みすぎたり、がんばりすぎたりすると疲れちゃうから、できるだけナチュラルにいるのがいい」とアドバイス。さらに、後輩で未婚の道重が、「わたしは矢口さんの笑顔が大好きなので、笑いの絶えない素敵な家庭を築いてほしい」と伝えると、矢口からは「本当??」と懐疑的なリアクションが。道重が「心の声です!」と主張すると、元メンバーから「毒がなくなって、さわやかになった」と声が上がり、会見は笑いに包まれた。
「SATOYAMA & SATOUMIへ行こう 2018」は、地域(里山・里海)での生活・文化・産業の再認識、美しい景観の中での暮らしやすさの提案などをテーマにしたイベント。モー娘。をはじめとするアップフロントグループ所属のタレントが多数参加し、トークショーや体験コーナーなどを盛り上げる。4月1日まで開催。(取材・文:坂田正樹)