小野賢章、実写映画初主演!「お前ら全員めんどくさい!」
声優の小野賢章が、人気コミックを実写化する『お前ら全員めんどくさい!』で実写映画初主演を務めることが明らかになった。小野は、「映画初主演というプレッシャーも感じつつ、宝来(忠昭)監督にたくさん相談しながら楽しく撮影しました」と充実した撮影を振り返っている。
原作は、Webコミックとして連載されるや大人気となり、出版されたコミックも累計45万部を売り上げている学園ラブコメディー。高校教師の國立国彦(小野)は、クラスで孤立している女子生徒・一宮数美の相談にのって友達ができるまでの“友達”になるも、数美は一日中付きまとってくるようになり……。そのうえ、ツンデレ、肉食女子、女王様キャラといった個性豊かな女子生徒たちに次々とアプローチをかけられ、振り回されるさまを描き出す。
『ハリー・ポッター』シリーズでダニエル・ラドクリフが演じた主人公の吹き替えや、アニメ「黒子のバスケ」の主人公・黒子テツヤ役で知られる小野は、「普段、男性の多い現場にいることばかりの僕が、めんどくさい女子高生たちに振り回されまくっています。しかも実写映画で! 主演で!!」と喜びをにじませつつ、「貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございます」と感謝。原作者のTOBIも、「次元を超えて、国彦や数美たちの学園生活がどう描かれるのか、とても楽しみです!」と期待を寄せている。
國立を振り回す女子生徒役には、「特命戦隊ゴーバスターズ」の小宮有紗(一宮数美役)、「プリパラ」の茜屋日海夏(榎本英子役)、元Dream5の大原優乃(栗原理穂役)、『人狼ゲーム インフェルノ』の都丸紗也華(榎本史織役)が名を連ねている。メガホンを取ったのは、『ちょっとまて野球部!』の宝来忠昭監督。人気アニメ「薄桜鬼」などの中村能子が実写映画脚本に初挑戦し、ロックバンド・Benthamの「memento」が主題歌として物語を彩る。(編集部・吉田唯)
映画『お前ら全員めんどくさい!』は今秋公開予定