平野紫耀「甘噛み王子」の称号獲得
平野紫耀(King & Prince)が7日、都内で行われたドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」特別試写会&舞台あいさつに登壇し、現場で「甘噛み王子」と呼ばれていることを明かした。この日は、杉咲花、中川大志、濱田龍臣、飯豊まりえ、今田美桜、鈴木仁、中田圭祐も来場。急きょ実施されたレッドカーペットイベントには約1,000人のファンが詰めかけた。
本作は、神尾葉子の累計発行部数6,100万部を突破した人気漫画「花より男子」の新章となる同名漫画の連続ドラマ化。F4が卒業してから10年後の名門校・英徳学園を舞台に、人に言えない“ヒミツ”を抱えた新世代のキャラクターたちが巻き起こす痛快青春ラブストーリーを描く。
道明寺に憧れて「C5」を結成して“カリスマリーダー”を演じるも、実はメンタルが弱い“ヘタレ男子”の御曹司・神楽木晴役の平野は、ドラマ「花男」のファンであったことから、「不思議な気持ちですね。あの10年後を僕たちがやっているのは感慨深いものがあります」としみじみ。また、道明寺を演じた事務所の先輩でもある嵐の松本潤からは、マネージャーを通して「気張らずに、格好つけずにやったらいいよ」とアドバイスをもらったことも紹介した。
その後、お気に入りのシーンを尋ねられると、中川は「音ちゃん(杉咲)が襲われている中、晴が白のタキシード(姿)で助けに来たときの戦いっぷり」を挙げ、「現場のモニター前で見ていたんですが、(晴の)可愛らしさとダサさと一生懸命らしさが素晴らしいと思った」と感嘆した。その場面で、晴は音を襲った男の手にかぶりついており、平野は「何回も噛んでいたので、申し訳ないと思っていたんですけど、最終的には僕、甘噛みが上手いっていう話になって、現場で“甘噛み王子”って言われていました」と意外な称号をもらったことを告白して、会場の笑いをさらっていた。(取材:錦怜那)
「花のち晴れ~花男 Next Season~」は4月17日よりTBS系で毎週火曜夜10時に放送