いしだ壱成の再々婚を祝福!元SKE48平松可奈子「本当に優しい方」
24歳年下の女優・飯村貴子との再々婚を発表したいしだ壱成が出演する映画『それ~それがやって来たら…』の初日舞台あいさつが14日、都内で行われ、主演で元SKE48の平松可奈子が出席。イベント後、いしだの結婚について問われ「本当に優しい方。撮影中も女性に気を遣える方でしたので、きっと幸せな家庭を築かれると思います」と祝福した。
キャンプ場を訪れたヒロインたちが殺人鬼に遭遇し、逃げ惑う姿を描く本作。いしだは劇中、残忍で神出鬼没な殺人鬼“白塗りの男”役を務めた。この日、いしだは出席しなかったが、主演の平松ほか、共演者の椎名ひかり、奥居元雅、メガホンをとった沖田光監督が登壇。監督の沖田が本作でのいしだの演技を「怪演」と絶賛するなど、いしだの演技や現場での様子などをそれぞれが回顧した。
主演の平松は、SKE48卒業後にアパレルブランド Honey Cinnamon のプロデューサーとして渋谷109新人賞を受賞するなど活躍し、映画初主演となった本作では主人公・小林絢香を熱演した。いしだとの共演について「本当に優しい方」と絶賛し、「控室が結構おばあちゃんとかおじいちゃんとかがいる施設のような場所だったんですけど、気が付いたらいしださんがおばちゃんたちに囲まれていたんです。写メとか撮られていました」と笑顔で紹介。
椎名も「マダムに囲まれても神対応でした」といしだの様子を振り返り、「ロケバスで集合していた時にロケバスの外におばさまたちがいて、指さして見ていたので、壱成さんのファンの人かなと思っていたんですけど、壱成は『知らない人』って。でも、時々会釈していたりして、知らない人にもそういう対応するんだって。おちゃめな人だなって」と語った。
監督の沖田もいしだの存在に助けられた様子。いしだの役作りについてはほとんど指導しなかったと述べ、「いしださんが作ってきた役が面白すぎて……。ベースはいしださんの好きにやってもらった」と述べると、「怪演としか言いようがなかった」といしだの悪役ぶりに太鼓判を押していた。(取材・文:名鹿祥史)
『それ~それがやって来たら…』は4月14日より20日まで渋谷ユーロスペースにて限定レイトショー公開