戦隊ヒロイン復活!ママになった姿描く「ヒーローママ★リーグ」長澤奈央、木下あゆ美、別府あゆみ出演
スーパー戦隊シリーズ「忍風戦隊ハリケンジャー」の長澤奈央、「特捜戦隊デカレンジャー」の木下あゆ美、「魔法戦隊マジレンジャー」の別府あゆみの3人が主演を務めるドラマ「ヒーローママ★リーグ」が製作され、東映のアプリサービス「東映特撮ファンクラブ」にて5月13日より配信されることが発表された。
長澤が「ハリケンジャー」 野乃七海/ハリケンブルー、木下が「デカレンジャー」礼紋茉莉花(ジャスミン)/デカイエロー、別府が「マジレンジャー」小津芳香/マジピンクというかかつて演じた役どころで登場。プライベートでは育児中の“ママ”である3人が、本作では戦隊の枠を越えて“ママ友”となっていた七海、ジャスミン、芳香にふんする。
この「ヒーローママ★リーグ」は、東映特撮ファンクラブのオリジナル番組「忍び道」で木下が企画アイデアを提案したことにより実現した。プロデュースは、「ハリケンジャー」「デカレンジャー」「マジレンジャー」の3作品すべてを手がけた塚田英明が担当。脚本は「科捜研の女」最新シリーズにも参加した下亜友美。そして、スーパー戦隊シリーズで助監督を務めてきた葉山康一郎が、本作で監督デビューを果たす。
また、キャストとして、「手裏剣戦隊ニンニンジャー」キンジ・タキガワ/スターニンジャー役で知られる多和田秀弥が幼稚園の先生役で出演するほか、主演メンバーとゆかりの深い、あっと驚く人々も友情出演する可能性があるのだとか。さらに、本作には「世界忍者戦ジライヤ」の敵キャラクターで、Vシネマ『宇宙戦隊キュウレンジャーVSスペース・スクワッド』(6月30日より限定劇場公開)にも登場する宇宙忍デモストの姿も。同作の前日譚としても楽しめるとのこと。
「東映特撮ファンクラブ」では、放送中のテレビシリーズと連動したドラマ作品の配信もされており、「ヒーローママ★リーグ」はドラマとしては3作目になるが、スピンオフではない作品では第1作目となる。本作について、塚田プロデューサーは「『ヒーロー』と『ママ』を両立させる大変さを楽しく描いてみようということで、脚本を作っていくうえでは、彼女たちの実体験を参考にさせてもらった部分もあります。純然たるTTFC(東映特撮ファンクラブ)発信の作品としては今回が第1作になるわけですが、これを皮切りにTTFCが、いろいろな新しいチャレンジができる場になればいいなと思っています」とコメントしている。(編集部・小山美咲)