アベンジャーズ新作、ファンは「傷心に備えて」 監督が警告
シリーズ第3弾『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(4月27日世界公開)を鑑賞するにあたり、ファンは「傷心に備えて」とジョー・ルッソ監督が警告した。Metro.co.ukが報じた。
ヒーローたちの悲鳴が響く!『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』予告編
マーベル・シネマティック・ユニバースにはフェーズ(段階)という区切りが設けられており、「フェーズ3」は来年公開の『アベンジャーズ』第4弾をもって幕を閉じることが決まっている。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』とそれに続く第4弾はルッソ兄弟監督が手掛けており、いまだ第4弾のタイトルが発表されない理由は、それが第3弾のネタバレかつファンを怖がらせるものになっているからだとTwitterで示唆したことが話題を呼んでいた。
ロンドンで開催された『インフィニティ・ウォー』のファンイベントに出席したジョー・ルッソ監督は、最強の悪役サノスを本格的に描く同作について「サノスは止めることなどできない悪役で、無敵と言ってもいいくらいだ。天才的な頭脳を持ち、宇宙版のチンギス・カンといった感じで、彼を止めるためには多大なる犠牲を払わなくてはいけない。彼ら(アベンジャーズ)はそのための代償を支払うのかどうか、決めなくてはいけない。それがこれらの映画が描いていることなんだ」とコメント。
ファンに向けて「観客の皆さんは心の準備をしておいてください。たくさんのサプライズとユーモアがあり、そしてたくさんの傷つくことがあります」とも語った。ユーモアもたくさんあるとは言うものの、締めくくりの第4弾の前に『インフィニティ・ウォー』で恐ろしいことが起きるのは間違いないようだ。(編集部・市川遥)