木村カエラ初の絵本!瑛太や子供たち「天才」と応援
歌手の木村カエラが、初の描き下ろし絵本「ねむとココロ」の刊行イベントを発売日の22日に都内で行った。木村が初めて挑戦した絵本作りは夫で俳優の瑛太や子供たちに応援されながらの作業になったといい、「家の中で集中してやっていたのでみんな邪魔をせず、応援してくれました。『頑張ってね』とか『すごいね』とか『天才だね』と褒められまくってこの本を作ったので(家族には)感謝しています」と明かして笑顔を見せた。
【写真7枚】自分の絵本が書店に並び「泣きそうになった」という木村カエラ
「ねむとココロ」は、木村の曲「BOX」からインスピレーションを得て描いた絵本。木村は「わたしらしくありたい。でもそのためには心をキラキラしていないといけないというメッセージの曲で、それをもとに今回の絵本を描いていったんです」と紹介し、「曲も限られた時間の中ですべてを伝えていくし、大人から子供まで幅広い人に伝わるように言葉を選ぶという点でも曲を書く作業と絵本を描く作業は共通点が多いなと思いました」と制作過程を回顧。
書店に自分の絵本が並んでいるのを見た時は本当に嬉しかったそうで「昨日の夜から高まる気持ちを抑えられなくてドキドキしていたんです。自分の描いた本が並んでいるのを見て泣きそうになりました。それくらい嬉しかったんです」と木村。「もともと絵本が大好き。いつか描いてみたいなと思っていたんです」と感慨深げに胸中を語った。
また、絵本の原画展示やキャラクターのラフスケッチ、作画道具などが西武池袋本店(~5月8日)とそごう横浜店(4月25日~5月13日)で展示され、会場には木村が熱望して実現したという絵本に登場するキャラクター、ココロちゃんのフォトスポットも用意される。木村は「わたし、そもそも顔ハメが大好きなんです。(展示にあたって)ココロちゃんの顔ハメをどうしても作って欲しいとお願いして実現しました」と嬉しそうに話していた。(取材・文:名鹿祥史)