マーティン・フリーマン、幽霊いるかもと信じる
心霊検証ホラー映画『ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談』(日本公開7月21日)で主演を務めた英国俳優のマーティン・フリーマンが、幽霊や悪魔のような存在の可能性について語った。
【画像】マーティン主演『ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談』
BBCのトーク番組「ザ・グレアム・ノートン・ショー」に出演したマーティンは、一緒にゲスト出演したロック様ことドウェイン・ジョンソンから、幽霊を信じているのかと聞かれると、「決定的な証拠が出てこない限り、僕はその可能性を信じるよ」と返答。
マーティンがホラー映画に夢中になったきっかけは、アルフレッド・ヒッチコックのホラー映画『サイコ』(1960)だそう。鑑賞直後は恐怖に襲われたというものの、マーティンはホラー映画を大好きになったという。
マーティンは「僕は1950年代から1960年代の古典映画を観て育ったんだけど、今回の僕の映画はそういった映画から拝借しているんだ」「僕が7歳だったとき、母親が『サイコ』を観せてくれたんだけど、それがとても怖かった。それから長い間、階段を上るのも、シャワーを浴びるのも、恐怖で身がすくむほどだった」「この映画は楽しい怖さだから、映画館に行って、暗闇の中に座って、正気をなくすほど怖がるというような感じではない。それが気にいった。とてもスマートな映画だと思う」。
また、マーティンは自身が出演したマーベルの大ヒット映画『ブラックパンサー』についても語り、メインキャストがほぼ黒人ということでも注目を浴びた同作の成功が、映画界に変化をもたらすことを望んだ。「素晴らしく成功した。僕たちはとても誇りに思っているし、ただの映画以上のものになったと感じているよ」と語った。(BANG Media International)