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巨匠たちはどのように傑作を生みだしたのか…人気シリーズついに日本上陸!

巨匠の人生に迫る…
巨匠の人生に迫る…

 誰もが知る世界的な芸術家がどのように傑作を生み出したのかに迫り、芸術の本場ヨーロッパの映画館で興行的成功を収めた『アート・オン・スクリーン』シリーズが、ついに日本上陸することが明らかになった。2018年公開ラインナップとして、芸術家の中でも高い人気を誇る、ミケランジェロモネゴッホに迫る3作品がそろった。

巨匠たちが手掛けた傑作たち…【写真】

 鑑賞する美術から、芸術家の人生を感じる美術へと、美術の楽しみ方に新しい要素を加えた本シリーズ。美術館で働いている学芸員も「初めて気づいたことがあった」というほど、内容の深いものとなっている。

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 第1弾は、6月23日から東劇などで公開される『ミケランジェロ:愛と死』(監督:デイビッド・ビッカースタッフ)。ルネサンスの巨匠ミケランジェロに捧げた同作は、ヨーロッパ各地の製図室から、バチカン、ローマ、フィレンツェの美しい教会、美術館を巡り、ミケランジェロの波乱の人生を追体験する。ミケランジェロ本人の言葉や専門家の解説により、ミケランジェロが残した傑作を通じて彼の謎めいた人生に迫る。

 続く第2弾は、7月14日から公開される『私は、クロード・モネ』(監督:フィル・グラブスキー)。印象派の巨匠モネが残した2,500通を超える手紙や彼自身の言葉を通して、今まで知られていなかったモネの一面を描き出す。第3弾は、10月6日から公開される『フィセント・ファン・ゴッホ:新たなる視点』(監督:デイビッド・ビッカースタッフ)。ゴッホの悩ましくも輝ける人生を深く掘り下げ、彼の人生を一緒に味わえる同作では、ゴッホ美術館のキュレーターの独占インタビューも盛り込み、今までにないゴッホの世界を紹介する。

 今年は6月19日から国立西洋美術館にて、世界に約40点しか現存しないミケランジェロの大理石彫刻のうち2点が初来日する展覧会「ミケランジェロと理想の身体」や、7月14日から横浜美術館にてモネの展覧会「モネ それからの100年」が開催されるとあって、本シリーズとあわせて、芸術に対する知識と理解を深める絶好の機会となりそうだ。(編集部・石神恵美子)

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