スパイダーマン宿敵『ヴェノム』の姿が明らかに!ダークな世界観の新予告編
スパイダーマンの宿敵・ヴェノムを主人公にしたスピンオフ映画『ヴェノム』の最新予告編が公開され、作品のダークな世界観と『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のトム・ハーディが演じるヴェノムの姿が明らかになった。
ヴェノムは、スパイダーマンの能力を記憶した地球外の寄生生物シンビオートが、地球の青年エディ・ブロックの体を乗っ取り生まれた存在。人気アメコミ「スポーン」の原作者トッド・マクファーレンが生み出したキャラクターであり、“黒いスパイダーマン”ともいえるビジュアルでファンの支持を得ている。
予告編には、主人公エディ(トム)が何者かに襲われ、地球外生命体“シンビオート”に寄生されてしまう描写や、エディの体から黒い液体状のシンビオートが飛び出し人を襲う姿など、ダークな世界観が広がっている。そして、前回の予告編では公開されなかったヴェノムの姿も収められている。「俺たちはヴェノム」とおぞましい声をあげる姿は、ヒーローとは思えないほど不気味である。
主演のトムをはじめ、ヒロインは『グレイテスト・ショーマン』のミシェル・ウィリアムズ、そのほか『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のリズ・アーメッドや『ザ・ボルト』スコット・ヘイズらが参加している。監督は『ゾンビランド』や『L.A. ギャング ストーリー』を手掛けたルーベン・フライシャーが担当する。(編集部:倉本拓弥)
映画『ヴェノム』は12月全国公開