『ジョン・ウィック』第3弾あらすじ明らかに!NYで全世界の殺し屋に命狙われる
キアヌ・リーヴス主演の大ヒットアクション映画『ジョン・ウィック』シリーズの第3弾のあらすじが明らかになった。Colliderなどが報じている。
殺し屋稼業から身を引いて静かに生活していたジョン・ウィック(キアヌ)が、再びし烈な戦いに巻き込まれていくさまを迫力のアクションとスタイリッシュな映像美で描き、スマッシュヒットを飛ばした本シリーズ。この度、米ラスベガスにて行われたシネマコン(映画興行主向けのコンベンション)で配布された資料で第3弾のあらすじが明らかになった。それは、前作で殺し屋たちが利用する「コンチネンタル・ホテル」の掟を破ってしまい、1,400万ドル(15億4,000円、1ドル110円計算)の懸賞金をかけられてしまったジョン・ウィックが、世界中の暗殺者が動き出すまで1時間の猶予を与えられ、ニューヨークを生きながらにして脱出を試みるというもの。
第2弾では、ニューヨークからローマへと世界を股にかけたストーリーが展開され、第3弾ではスペインやロシアといったロケ撮影を視野に入れているとも報じられていたが、今回明らかになったあらすじからはニューヨークをメインにしたストーリーになりそうだ。Colliderによれば、メガホンを取るチャド・スタエルスキ監督も昨年のインタビューで、「第3弾では、あまり規模を大きくしたくないんだ。でも、世界の複雑さみたいなものをみせたいと思っている。第2弾ではいろいろな機微というものを飛ばしてしまった気がして、なので第3弾では再び戻って、ニューヨークのさまざまな内部の仕組みについて描きたいと持っている」とニューヨークの街にフォーカスしたい考えを持っていると語っていた。2019年5月17日全米公開予定。(編集部・石神恵美子)