俳優・志賀廣太郎、体調不良で19年大河「いだてん」降板
NHKは26日、2019年放送の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」に出演する予定だった俳優・志賀廣太郎が、体調不良のため降板することを発表した。佐戸井けん太が代役を務める。
「いだてん」は、「あまちゃん」などの宮藤官九郎が脚本を担当。1912年に日本がオリンピックに初参加してから、1964年に東京オリンピックが開催されるまでの激動の時代を、“オリンピックに初参加した男”金栗四三(中村勘九郎)と、“オリンピックを呼んだ男”田畑政治(阿部サダヲ)という、2人の主人公を通して描く。志賀は、のちに金栗四三の妻となる春野スヤ(綾瀬はるか)の父・春野先生を演じる予定だった。
志賀は数々の映画・ドラマで名脇役として活躍。ドラマ「三匹のおっさん」(テレビ東京系)では、北大路欣也、泉谷しげると共に主人公の“おっさん”の一人を演じている。体調不良の詳しい事情は発表されていない。(編集部・入倉功一)