アベンジャーズ最新作、世界興収で新記録!史上最高のオープニング
マーベルの大ヒットシリーズ最新作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の初週末における興行収入が世界合計で6億4,050万ドル(約704億5,500万円)となり、史上最高を記録した。北米におけるオープニング興収も2億5,000万ドル(約275億円)を突破し、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を超えて歴代トップに立っている。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)
北米で4月27日から封切られた『アベンジャーズ』の週末3日間における世界興収は、当初、配給の米ディズニーが公式発表していた6億3,000万ドルの推定を上回り、これまで歴代最高だった『ワイルド・スピード ICE BREAK』が初週末で記録した興収5億4,190万ドル(約596億900万円)を抜き去った。『アベンジャーズ』は巨大市場である中国でまだ公開されていないことを考慮すると、この数値は驚異的なものだ。
また、北米では週末3日間で2億5,770万ドル(約283億4,700万円)のオープニングを記録。こちらも、2015年公開の『フォースの覚醒』が更新した2億4,780万ドル(約272億5,800万円)の歴代最高を更新する大記録を打ち立てている。
本作は、『アイアンマン』(2008)からスタートした、マーベルの作品群マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の10周年を飾る一本。最強のチーム「アベンジャーズ」が、己の思想のため、全宇宙の生命の半分を消し去ろうとする最強の敵サノスに立ち向かう。衝撃的なラストも評判を呼んでおり、今後も成績を伸ばすことになりそうだ。(編集部・入倉功一)