橋本愛、波瑠の先輩に!映画『オズランド』で遊園地の従業員役
熊本県出身の女優・橋本愛が、実際に熊本県にあるアミューズメントパーク・グリーンランドリゾートの全面協力のもと撮影された映画『オズランド』(今秋公開)に出演し、波瑠や西島秀俊と共演していることが9日、明らかになった。
作家・小森陽一の小説「オズの世界」を、劇場版『SP』シリーズの波多野貴文監督が実写映画化する『オズランド』。遊園地を舞台に、ひと癖もふた癖もある従業員たちに囲まれながら成長していく新入社員を描く。不本意な配属先に不満だらけの主人公・波平久瑠美を波瑠、“魔法使い”と呼ばれる風変わりなカリスマ上司・小塚慶彦を西島が演じ、橋本は久瑠美が配属される遊園地の先輩社員・玉地弥生にふんする。
地元の遊園地がロケ地となった橋本は「幼い頃から来てたので記憶もたくさん残っていて、それをなぞるように歩き回ったり。時間があるときにひたすら遊ばせていただき、遊園地ラブな気持ちを満タンにして現場に戻ることができたので有難かったです」と振り返ると、役について「原作では達観したような雰囲気を持つ経験豊富な女性でしたが、映画ではぐぐっと若々しく、ぐぐっと弾けた明るさを持った女の子」と紹介した。(編集部・小松芙未)