ムスカ、ジブリキャラ初の可動フィギュアに
映画『天空の城ラピュタ』に登場し、「見ろ! 人がゴミのようだ!」の名言と特徴的な高笑いで知られる、ジブリ映画屈指の人気キャラクター・ムスカが「ムスカ FULL ACTION Ver.」という可動フィギュアとしてバンダイから発売されている。これまでジブリ作品のキャラクターがアクションフィギュア化されたことはなく、ムスカが記念すべき第1号となった。
このフィギュアはバンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」がスタジオジブリ作品に登場するメカを精巧に立体モデル化する「想造ガレリア」シリーズの第3弾として登場。古代兵器「ロボット兵」のフル可動モデルをクリア素材で立体化した『ロボット兵 Full Action Ver.(MECHANICAL CLEAR)』とセットで販売されている。
ロボット兵と並べることを前提としているため、ムスカのフィギュアのサイズは全高約70mmと少し小さめ。しかし全身15か所に可動機構が設けてあり、頭部パーツは不適に笑う表情と感情を表に出して叫ぶ表情の2種類が用意されている。付属のハンドパーツを組み合わせることによって、「次は耳だ」や「目が、目が~!」なども再現可能だ。
『天空の城ラピュタ』は1986年に公開された宮崎駿監督の劇場用長編アニメーション。空から落ちてきた少女シータと大空に出る夢を持ち続ける少年パズーの出会いから始まる冒険活劇で、シータとパズーがムスカの前で言い放つ滅びの呪文「バルス」はあまりに有名。(編集部・海江田宗)
「想造ガレリア ロボット兵 Full Action Ver.(MECHANICAL CLEAR)&ムスカ FULL ACTION Ver.」(税込8,100円)は「プレミアムバンダイ」で発売中