『パパはわるものチャンピオン』予告!映画公開は9月21日に決定
プロレスラーの棚橋弘至が主演する映画『パパはわるものチャンピオン』の予告編が公開され、同作の公開日が9月21日に決定したこともあわせて発表された。
大ヒットしている絵本「パパのしごとはわるものです」「パパはわるものチャンピオン」(岩崎書店刊)を映画化した本作。人気と実力を兼ね備えたエースレスラーだった大村孝志(棚橋)は、大ケガを負って悪役レスラー“ゴキブリマスク”に転身し、客席からブーイングを浴びる日々。そんなある日、トップレスラーのドラゴンからタイトルマッチの相手として指名され、プライドをかけた戦いに挑んでいく。
公開された映像では、観客からゴキブリと呼ばれても一生懸命に戦う孝志の様子が映し出される。息子・祥太(寺田心)には悪役レスラーであることを内緒にしていたが、正体を知られた上に「悪者のパパなんて大嫌いだ」と言われてしまうシーンも。また、新日本プロレスに所属するプロレスラーのオカダ・カズチカがレスラー役で登場し、“ゴキブリマスク”と対峙しているシーンがお披露目となった。
ほかにも、シンガーソングライターの高橋優が、本作のために書き下ろした主題歌「ありがとう」が映像にあわせて流れている。高橋は、「いつも近くにいさせてもらえるからこその心の安らぎと、すれ違い。愛するがゆえの葛藤。いいことばっかりじゃないけどやっぱり大切な人。そんな二人三脚のような人間関係の歌を作りたいと思いました」とコメントしている。
レスラーの孝志を支える妻・詩織を木村佳乃、プロレス好き編集者を仲里依紗、治療院の医師を大谷亮平、プロレス団体の社長を寺脇康文が演じるほか、特別出演として大泉洋も参加している。新日本プロレスからは、オカダ、田口隆祐、真壁刀義といった人気レスラーたちが登場する。(編集部・梅山富美子)