相武紗季「ブラックペアン」で出産後初ドラマ出演!
昨年10月に第1子を出産した女優の相武紗季(32)が、6月3日に放送される嵐・二宮和也主演の連続ドラマ「ブラックペアン」(TBS系、毎週日曜・夜9時~)第7話に出演していることが明らかになった。出産後初のドラマ出演となり、今回をもって本格的な女優復帰を果たす。
本作は、「チーム・バチスタ」シリーズで知られる作家・海堂尊の小説が原作の医療ドラマ。手術成功率100%を誇り、傲慢な性格と言動で周囲から“オペ室の悪魔”と恐れられている天才外科医・渡海征司郎(二宮)が、嫉妬や癒着がうごめく大学病院で、「外科医の腕を全く必要としない」手術用最新医療器具の導入に、己の正義を信じて反抗する姿を描く。
相武が演じるのは、元看護師の治験コーディネーター木下香織(加藤綾子)の元同僚・山本祥子。別の病院に勤務する現役の看護師主任でありながら、渡海らが勤務する大学病院に患者として入院する。香織がなぜ看護師を辞め、治験コーディネーターとして働くこととなったのか。祥子の手術をめぐって、その過去が明らかになる。
「ドラマの撮影は1年近く空いていた」という相武は、久々の連ドラの現場に「ドラマ特有の撮影の勢いに圧倒され、ついていくのに一生懸命でしたが、(以前お世話になった)プロデューサーさんや、演者さんも共演した方が多かったので、身をゆだねる気持ちで現場にはスムーズに入っていけました」と安堵のコメント。第7話について「加藤(綾子)さん演じる香織の過去が少し明らかになる話なので、香織さんの感情の変化を楽しんで見て頂けたら幸いです」と語っている。
同作にはそのほか、竹内涼真、内野聖陽、葵わかな、小泉孝太郎、市川猿之助、倍賞美津子、加藤綾子、加藤浩次ら多彩な顔ぶれが出演し、作品を盛り上げている。(編集部・入倉功一)