登美丘ダンス部元キャプテン・伊原六花、19歳の抱負
“バブリーダンス”で一躍有名となった大阪府立登美丘高等学校ダンス部の元キャプテンで、芸能界デビューを果たした伊原六花が2日、都内で1st写真集「rikka」の発売記念イベントに出席。この日は19歳の誕生日だったため、イベント前の会見にはサプライズケーキが登場し、伊原は「この一年はしっかり勉強してこの次の一年につなげられるような年にしたいです」と決意を語った。
19歳の誕生日の前日に本写真集が発売となった伊原は、「手元に写真集が来て初めて実感がわいています」と嬉しそうな表情をのぞかせると、「撮影をする時もたくさんの人に支えてもらった。自分の中ですごく大切な一冊になりました」としみじみ語った。
撮影は沖縄で行われたが、「沖縄に行ったのは初めてではなかったんですけど、沖縄の料理を食べるのは初めて。生まれて初めてシュノーケリングもできたりして、撮影の時間すべてが思い出になっています」とコメント。写真集では水着姿も披露しているが、「驚いたことに恥ずかしいという気持ちもなく、緊張もなく楽しんでやることができました」と沖縄の空気を感じながらリラックスして撮影に臨めたという。
「高校時代の仲間もすごく喜んでくれて、発売されてすぐに買いに行ってくれた友達が写真を送ってきてくれたり。良かったよって言ってもらえました」と登美丘高校のメンバーの反響も紹介。また、この日の会見が生まれて初めてのソロで受ける取材になったことも明かし、「こんなにたくさんのマスコミの人が来てくれるのは夢のよう。頑張ろうという力につながります。ありがとうございます。今もどこを見ていいかわからなくて」と恐縮の表情を浮かべた。
さらに、「高校時代に経験したことが、わたしの中で大きな自信になっています。自分の1st写真集をこんなに早く出せるのも驚きです。こんなに素敵な機会を与えてもらって嬉しい。後から見て初心に返れるような、今のわたしが前面に出る内容になりました」と感慨深げに話した伊原。登美丘高校を卒業後、芸能活動を開始した伊原は、7月からTBSで放送される土屋太鳳主演のドラマ「チア☆ダン」で女優デビューを果たすことが決定している。(取材・文:名鹿祥史)