ジェームズ・フランコ監督&出演『フューチャーワールド』世紀末感漂う予告編が公開!
『127時間』などのジェームズ・フランコが監督・出演の映画『フューチャーワールド』の予告編が公開され、荒廃した世界で巻き起こる争いの一部が明らかになった。
本作は、第三次世界大戦後の荒廃した地球を舞台に、人間たちの生き残りをかけた戦いを描くSFアクション。平和主義の人々が暮らす避難所を統治するクイーンが難病に倒れ、特効薬があるという“命の寺”を目指し旅立つ息子のプリンス。土地と資源を支配する侵略者ウォーロード(フランコ)や美しきアンドロイドと出会った彼は、次第に命がけの戦いへと巻き込まれていく……。
予告編では、核戦争後の無秩序な世界で繰り広げられる戦いの模様が収められている。フランコ演じるウォーロードの狂気に満ちた表情と、彼が率いる手下たちとバイクで疾走する描写は、ディストピアを象徴するかのような演出となっている。また、『バイオハザード』シリーズでおなじみのミラ・ジョヴォヴィッチが、薬物に蔓延した「ドラッグ・タウン」を統治する女王ドラッグ・ロードを演じており、猟奇的な演技と彼女が見せるバイオレンスアクションも見どころの一つである。
本作にはフランコとミラのほか、『チャーリーズ・エンジェル』などのルーシー・リュー、ジェフリー・ウォールバーグ、モデルのスーキー・ウォーターハウスらが出演している。(編集部:倉本拓弥)
映画『フューチャーワールド』は6月23日より新宿バルト9ほかにて全国公開