横浜流星『兄友』で映画初出演の古川毅、緊張感あふれるメイキング映像
横浜流星が主演を務めた映画『兄友』(公開中)から、本作で映画初出演を果たした古川毅が、監督から熱心に演技指導を受ける様子を収めたメイキング映像が公開された。
SUPER★DRAGONの古川毅、制服姿がかっこいい!『兄友』メイキング映像【動画】
本作は瓦もどむの同名人気コミックを実写映画化した青春ラブストーリー。映画単独初主演を果たした横浜ふんする、イケメンでありながらウブで奥手な主人公の西野壮太と、恋愛に興味が持てない純粋な女子高校生の七瀬まい(松風理咲)との恋愛模様がユーモラスに展開していく。監督を『サムライ・ロック』の中島良、脚本を『きょうのキラ君』の中川千英子が担当した。
この度公開されたのは、本作が映画初出演となる古川の姿をとらえたメイキング映像。古川が演じたのはヒロイン・まいの兄である雪紘で、クールな性格に加えて内面はドSというキャラクターだ。友人の壮太には上から目線で口をきき、妹のまいには「所帯じみている」と冷たい視線を送る。そんな雪紘だが、その実は妹思いで、友達思いの性格の持ち主。劇中では、彼なりの方法で、2人の真剣な恋を応援する場面も登場する。
ダンスボーカルユニットのSUPER★DRAGONのメンバーとしても活躍する古川だが、本作では初演技を披露するということもあり、撮影現場では少し緊張している様子。中島監督からの演技指導を受ける古川の引きしまった横顔が印象的だ。緊張感あふれる撮影現場で11回ものNGを出したこともあり、へこんだこともあった古川だが、後半では自らアドリブを駆使するほどの成長を見せたという。
犬に関連するシーンが随所に登場する今作では、実は雪紘が犬好きであるという設定も。本編では、壮太がドSな雪紘の命令で犬のコスプレをさせられ、ポーズを変えながら「困ったワン!」と連呼する笑える場面も描かれている。(編集部・大内啓輔)