竜星涼&平山浩行「島耕作」スピンオフドラマのキーパーソンに
弘兼憲史の人気コミック「島耕作」シリーズのスピンオフドラマ「部長 風花凜子の恋」会長 島耕作 特別編(読売テレビ・日本テレビ系、7月5日・12日、2週連続放送)新キャストが5日、発表され、竜星涼と平山浩行がヒロインの部下と恋人にそれぞれふんすることがわかった。
本作は、連載35周年スピンオフ企画としてモーニングで連載中の漫画「会長 島耕作 特別編 部長 風花凜子(かざはなりんこ)の恋」をドラマ化するもの。島耕作が会長を務める大手電機メーカーの国際本部北米部長として働くキャリアウーマンで、仕事とプライベートの両立に悩まされることとなる主人公の風花凜子をりょうが演じる。
爽やかなルックスを持ち、朝ドラ「ひよっこ」(2017・NHK)、「オトナ高校」(2017・テレビ朝日系)、「アンナチュラル」(2018・TBS系)などでアクの強いキャラにふんしてきた竜星は、凜子率いる社内プロジェクトのメンバーで、入社2年目の経理部社員・吉田俊也に。毎日弁当を持参する料理男子である一方、凜子に堅実な仕事ぶりが認められプロジェクトのプレゼン責任者に抜擢。しかしベテラン社員の嫉妬を買い、パワハラのターゲットになってしまう役どころだ。
一方、映画『昼顔』(2017)、ドラマ「隣の家族は青く見える」(2018・フジテレビ系)、「ヘッドハンター」(2018・テレビ東京系)などでオトナな男の色香を醸す平山は、凛子の恋人・高澤光太郎にふんする。ジャズ喫茶「デューク」のオーナーで、凜子を大きな愛情で包むが、ある日突然、凜子に衝撃の事実を突きつける。
ヒロインのプライベートと職場を揺るがす男性陣に、対照的な魅力を持つ俳優を配役。セクハラ、パワハラ、ワークライフバランス、働き方改革といった現代的なテーマを交えた本作で、ヒロインの人生にどのように関わってくるのか。(編集部・石井百合子)
島耕作シリーズ35周年企画「部長 風花凜子の恋」会長 島耕作 特別編は、【前編】7月5日【後編】7月12日、23時59分~24時54分、読売テレビ・日本テレビ系全国30局ネットで放送