デッドプール2で話題!“普通のおっさん”ピーターに迫る特別映像公開
映画『デッドプール2』(公開中)より、「Xフォース」のメンバーとして登場するキャラクター・ピーターについて、同役を演じたロブ・ディレイニーが語るインタビュー映像が公開された。
マーベル屈指の破天荒ヒーロー、デッドプールの活躍を描いた本作。未来からやってきたマシーン人間ケーブルから特殊能力を持った少年ラッセル/ファイヤーフィストを守るため、デッドプールは特殊能力者を集めたXフォースを結成する。
本作には、デッドプールをはじめ超能力を兼ね備えたキャラクターが多数登場する。そんな中、劇中でひときわ存在感を発揮するのがピーターである。特殊能力がない普通のおっさんである彼だが、「仕事が欲しくて」という理由から、Xフォースの採用面接に参加。デッドプールに気に入られ、チームの一員として戦うことになる。
公開された映像には、ピーターを演じたロブ自身がキャラクターについて語る模様が収められている。ロブは、ピーターがチームに入れた理由について「彼の真面目で正直なところがデッドプールに買われた」と分析。特殊能力者が集まる中、一般人である彼の戦い方に関しては「“暴力はバカげていて時間のムダ”というのがピーターの哲学だ。だから彼は暴力を極力避ける」と語っている。
ピーターは、架空のキャラクターでありながらも公式Twitterアカウントが存在し、何気ない日常の出来事などを投稿している。このアカウントは約13万フォロワーを誇り、『デッドプール』の海外版公式Twitterも、唯一フォローしていたハローキティに続いて彼のアカウントもフォローしはじめた。
本作について、ロブは「胸がえぐられるような衝撃的な展開もあって、観ていて引き込まれる映画だ」と語っている。一般人のおっさんが放つ独特の存在感と、Xフォースとして戦う姿に注目だ。(編集部:倉本拓弥)