『IT』第2章、大人になったマイク役が決定!ルーザーズクラブがそろう
子供たちが主人公の大ヒットホラー映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)の続編に、俳優のイザイア・ムスタファが出演すると、 Hollywood Reporter ほか各メディアが報じた。メインキャクターの一人マイクを演じる。
『IT/イット』は、作家スティーヴン・キングの同名ホラー小説を原作に、“IT”と呼ばれる殺人ピエロ・ペニーワイズに狙われた子供たち=ルーザーズクラブを襲う怪異を描いた作品。続編は、1980年代後半が舞台だった前作から、27年後を描く第2章となる。
マイクは、家業である屠殺業を手伝うチーム唯一のアフリカ系の少年。前作では、人種差別に悩むナイーブな役どころを、子役のチョーズン・ジェイコブズが演じた。成長した姿を演じるイザイアは、NFLのプロフットボール選手から俳優に転身した人物で、アメリカでは、デオドラント剤「オールドスパイス」CMの“オールドスパイスガイ”として知られている。
イザイアの出演により、大人になったルーザーズクラブのメンバー全員のキャストが決定。ヒロイン・ベバリーをジェシカ・チャステイン、リーダー格のビルをジェームズ・マカヴォイ、メガネでおしゃべりなリッチーをビル・ヘイダー、クルクルヘアのスタンリーをアンディ・ビーン、病弱なエディをジェームズ・ランソン、ぽっちゃり体型だったベンをジェイ・ライアンが演じる。
ペニーワイズは、再び『デッドプール2』でツァイトガイストを演じたビル・スカルスガルドが続投。前作を手掛けたアンディ・ムスキエティ監督が再びメガホンを取る続編『イット:チャプター・ツー(原題) / It: Chapter Two』は2019年9月6日の全米公開を予定している。(編集部・入倉功一)