アベンジャーズ新作、ジュラシック・ワールド抜き全米歴代興収トップ5入り!
映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の全米興行収入が、『ジュラシック・ワールド』を抜いて、歴代5位の成績となった。
『インフィニティ・ウォー』は、銀河を支配できる力を持つ6つのインフィニティ・ストーンを狙う最強の敵サノスの野望を防ぐため、アベンジャーズが立ち上がる姿を描いたアクション大作。『アイアンマン』(2008)公開以降、世界観を共有する作品群マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)を展開してきたマーベルの集大成ともいえる一本となっている。
全米公開から7週が経過した本作だが、依然として人気が高く、6月8日~10日の全米興収ランキングでは第5位にランクイン。『オーシャンズ8』『デッドプール2』『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』と大作が揃う中、興収約683万ドル(約7億5,000万円)を記録した。この時点で、全米累計興収は6億5,473万3,699ドル(約720億円)となり、『ジュラシック・ワールド』の6億5,227万625ドル(約717億円)を抜き、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『アバター』『ブラックパンサー』『タイタニック』に次ぐ、全米歴代5位となった。
また、全世界累計興収は累計19億9803万3,699ドル(約2,190億円)に到達し、20億ドル突破まで残りあと約200万ドルとなっている。本作は現在、世界興収ランキングでは歴代4位となっており、第3位の『フォースの覚醒』の20億6,822万3,624ドル(約2,280億円)を超える可能性も出てきている。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)
来年5月3日に全米公開予定の『アベンジャーズ』第4弾まで約1年、本作の続きを一刻も早く観たいというファンも多い。『アントマン&ワスプ』(8月31日全国公開)や『キャプテン・マーベル(原題) / Captain Marvel』(2019年3月8日全米公開)と他のマーベル作品の公開も控える中、本作がどこまで記録を伸ばせるか注目だ。(編集部:倉本拓弥)