ジュラシック・ワールド続編、シリーズ最多の恐竜たちに迫る特別映像!
人気シリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』より、キャスト及び製作陣が本作で登場する恐竜について語る特別映像が公開された。映像では、恐竜たちをリアルに表現する最新技術も紹介されている。
シリーズ25周年という節目の年に公開される本作には、シリーズ最多数を誇る恐竜が集結。第1作『ジュラシック・パーク』から登場し、今なおファンから愛されているT-レックスや、前作『ジュラシック・ワールド』で、クリス・プラット演じる主人公オーウェンのパートナーとして活躍したヴェロキラプトルのブルーも再登場。また、前作でダイナミックな“餌やりショー”を披露したモササウルスは、本作ではパークを飛び出し海の中に出現。シリーズの垣根を超えた恐竜たちの共演が期待される。
また、映像では今作から登場する新恐竜についても語られている。ワニのように大きな口を開け威嚇するバリオニクス、ドーム型の頭で障害物などに突進するスティギモロクなど個性的な恐竜たちが登場する中、注目は新たなハイブリッド恐竜“インドラプトル”。前作で登場したインドミナス・レックスを超える凶暴性を持つ恐竜であり、主演のクリスは「人殺しの本能を持つケダモノさ」とそのどう猛さについて語っている。
そんな恐竜たちをリアルに再現するため、本作では「アニマトロニクス」(動物の動きを再現するロボット)という技術が採用されている。映像では、職人たちが、T-レックスやインドラプトルのアニマトロニクスを製作し、リモコンを巧みに操り恐竜の動きを表現する様子が収められている。『スター・ウォーズ』新三部作にも携わっているスーパーバイザーのニール・スカンランは「今の時代の映画ファンだって、実写に愛着を持てる」と映像への自信をのぞかせる。クリスも「彼らのおかげでヒトと恐竜の絆を美しく描ける」と製作チームを絶賛している。
こうした、さまざまな技術によって生み出された恐竜たち。本作でオーウェンやパーク元責任者のクレア(ブライス・ダラス・ハワード)一行に襲い掛かる、凶暴な恐竜たちの姿にも注目だ。(編集部:倉本拓弥)
映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は7月13日より全国公開