ジュラシック・ワールド監督、続編の内容をネタバレしたトム・ホランドを叱る
映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』のJ・A・バヨナ監督が、同作の内容を、撮影前のクリス・プラットにバラしてしまったトム・ホランドを、Twitter上でしかりつけた。トム本人も、監督のツイートに返答している。
事の発端は、現地時間15日、ラジオ番組SiriusXMに出演したクリスの発言。『ジュラシック・ワールド』シリーズで主演を務めるクリスは、インタビュー中、撮影前に続編のプロットをトムから教えてもらったと告白。当時、クリスは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』を撮影しており、同じスタジオで別作品を撮影中だったトムがクリスを訪問した際、バヨナ監督から聞いた『炎の王国』の内容を明かされたのだという。脚本を読む前であったクリスが後日、実際に脚本を確認したところ、トムが明かした内容と全く一緒であったと語っている。
この話を受けたバヨナ監督は、現地時間16日、自身の公式Twitterで「あれは秘密のはずだっただろう、トム・ホランド!! 君は密告者だ!!」と映画の内容をネタバレしたトムを叱責。このツイートに対して、トムは「僕はただワクワクしちゃってて。これだからマーベルは僕に映画のプロットを一切教えてくれないんだよ」と自虐的な表現を含めて返答している。
マーベルに続き、『インポッシブル』(2012)でタッグを組んだ仲でもあるバヨナ監督からも注意を受けてしまったトム。彼は『スパイダーマン:ホームカミング』の続編(2019年7月5日全米公開予定)を控えており、映画の内容をうっかり漏らしてしまわないか心配なところだ。(編集部:倉本拓弥)